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  12. 伝統衣装

韓服は韓国の伝統衣装として優雅で品のある服飾でしたが、近代化の過程を経ながら段々と洋服に取って代られ、今では特別な時に着るものとして位置付けられています。
女性は短いジャケット風の上着・チョゴリとゆったりとした線が特徴のスカート・チマを合わせて着、男性はチョゴリにズボンであるパジを履き、マゴジャ(上着)とチョッキなどを合わせたりします。

基本色は白で、季節や身分によって着方や素材、色の合わせ方が異なります。結婚など特別な礼式には平民たちも貴族が着る華麗な色彩の服装と装飾でおしゃれをしたといわれていますが、最近では韓服の長所に実用性を兼ね備えた生活韓服が人気を集めています。

<宮中衣装>
  朝鮮時代に入り、儒教が支配理念をしてその位置を確立するに従い、衣服においても形式と礼儀が重視されていきました。朝鮮時代は国王の表彰である大礼服を祭礼服として着用しました。大礼服は冕服(ミョンボク)とも言い、冕服冠(ミョンリュウカン)をかぶって袞服(コンボク)を着ます。冕服は宗廟、社稷(サジク)などで儀礼を行う際や、正月、冬至など大きな儀礼の際に着用しました。王妃は大礼服であるチョグイ(法服ともいう)を着ました。
王と王妃の礼服  

<韓服の美>
韓服の美しさは外観において表現された線の流れと生地が持つ色彩、そして装飾の調和にあります。女性の白いうなじを美しく表現するチョゴリ(上着)の内襟と外襟が織り成すV字形の線や自然な丸みを帯びた袖下の曲線は温和な美が引き立ちます。またチョゴリからチマ(スカート)まで垂直に落ちる結び紐の線は整えられた美を、チマの細かいギャザーは優雅で可憐な雰囲気を漂わせています。
配色と模様、装飾などが感覚的に使用されるという特徴があります。二つ以上の色を使った配色は単純な色の取り合わせという域を越え陰陽五行の思想にかなうものとなっています。また模様や刺繍の飾りによって韓服の味わいを更に際立たせています。
行う際や、正月、冬至など大きな儀礼の際に着用しました。王妃は大礼服であるチョグイ(法服ともいう)を着ました。
  ①カッ(男性用の帽子)

②トゥルマギ(外出用の上着)
トゥルマギはチョゴリとパジ(ズボン)の上に羽織る衣服で、行事や外出の時に着用するもの。まっすぐなえリや四方が全て塞がっているという意味の韓国語からトゥルマギという名前がついています。

③パジ(男性用のズボン)
パジは男性が着るズボンのこと。体型に合わせ作られますが、ピッタリとした西洋型のズボンよりゆとりを持っています。これは座って活動することが多い韓国の住居文化を象徴していると言えるでしょう。

④コッシン(花模様の履き物)

絹に刺繍でハナの模様が入ったコッシンは韓服の味わいを活かすために重要な小物。チマの裾の美しいラインを仕上げる意味を持っています。
男性の韓服  

  ①チョゴリ
チョゴリは上着に該当する衣服。男女間における多少の違いはありますが、男性のものは平面的なスタイルである一方、女性のものは極端に短く装飾が華麗なことも特徴です。

②ドンジョン(掛け襟)
ドンジョンは首の周りの白いラインを意味するもの。シャープなラインでありながらも首の周りを取り囲むことで全体的な調和を整えています。
③オッコルム(結び紐)
チョゴリのオッコルムはチョゴリの襟を結び合わせるために、襟の端ともう片方の向かい側につけた布の紐のことを言う。女性のチョゴリではオッコルムがチマの前方に垂れ下がっていることから装飾的機能も持っています。

④チマ(女性用のスカート)
チマは女性のための衣服で下衣に属するもの。チマはギャザーを寄せ、肩紐と腰紐を付けて着るもので、ホッチマ(単衣のチマ)、キョプチマ(袷チマ)ヌピチマ(刺し縫いチマ)などに区分されます。そして形によって後ろを合わせて着るプルチマと後ろを閉じたトンチマなどもあります。
⑤紋様
優雅な線、配色とともに韓服の美しさを更に強調するのは紋様。韓服の紋様は主にチマの裾端、チョゴリの奥身と襟、ウォンサム(婦女子の礼服:黄緑の身頃、赤紫の襟、袖は七色の継ぎ合わせ)の肩などに付けられ、華麗な雰囲気を際立たせています。紋様には主に植物や動物など、自然のものが使われています。
女性の韓服  

  ポソン(靴下)
ポソンは靴下のこと。男性用と女性用に特別な差はありませんが、男性用は縫い目が真っ直ぐであるという特徴があります。

<韓服の種類>
韓服の種類は身分と技能、性別や年齢により使われる素材や色などが区別されます。しかし礼服としての意味合いが強くなった今日では用途上の区別が優先されるようになりました。生活風習による用途上の韓服としては、婚礼を始め、還暦、1歳の誕生日、また年中の伝統行事などに区分できます。

節日韓服

  韓国では新年の節目であるソルナル(旧正月の元旦)には、早朝に父母へ挨拶をする習慣があります。父母は平服の正装をし、子ども達はセクトンチョゴリ(子ども用の虹模様のチョゴリ)と韓服を着て深くお辞儀をするセベ(新年の挨拶)と言われる挨拶を行います。
節日韓服  

トルオッ

  韓国では子どもがトル(一歳の誕生日)を迎えると、無病息災を願い儀式を挙げる習慣がありますが、この時子どもが着るのがトルオッというもの。男の子は薄い色の韓服を着せますが、普通は長い藍色の結び紐をつけた薄い桃色のチョゴリにパジ紐を固定した薄紫色のプンチャパジを履かせその上に藍色のチョッキを着せます。一方女の子は薄黄緑や黄色の布でチョゴリを誂え、一歳の誕生日や節日などの特別な日にはセクトンチョゴリを着せます。最近ではトルを迎える女の子にはタンウィ(唐衣:礼服) を着せたりもします。
トルオッ  



  韓国では子どもがトル(一歳の誕生日)を迎えると、無病息災を願い儀式を挙げる習慣がありますが、この時子どもが着るのがトルオッというもの。男の子は薄い色の韓服を着せますが、普通は長い藍色の結び紐をつけた薄い桃色のチョゴリにパジ紐を固定した薄紫色のプンチャパジを履かせその上に藍色のチョッキを着せます。一方女の子は薄黄緑や黄色の布でチョゴリを誂え、一歳の誕生日や節日などの特別な日にはセクトンチョゴリを着せます。最近ではトルを迎える女の子にはタンウィ(唐衣:礼服) を着せたりもします。
トルオッ  



  韓国では子どもがトル(一歳の誕生日)を迎えると、無病息災を願い儀式を挙げる習慣がありますが、この時子どもが着るのがトルオッというもの。男の子は薄い色の韓服を着せますが、普通は長い藍色の結び紐をつけた薄い桃色のチョゴリにパジ紐を固定した薄紫色のプンチャパジを履かせその上に藍色のチョッキを着せます。一方女の子は薄黄緑や黄色の布でチョゴリを誂え、一歳の誕生日や節日などの特別な日にはセクトンチョゴリを着せます。最近ではトルを迎える女の子にはタンウィ(唐衣:礼服) を着せたりもします。
トルオッ  



  韓国では子どもがトル(一歳の誕生日)を迎えると、無病息災を願い儀式を挙げる習慣がありますが、この時子どもが着るのがトルオッというもの。男の子は薄い色の韓服を着せますが、普通は長い藍色の結び紐をつけた薄い桃色のチョゴリにパジ紐を固定した薄紫色のプンチャパジを履かせその上に藍色のチョッキを着せます。一方女の子は薄黄緑や黄色の布でチョゴリを誂え、一歳の誕生日や節日などの特別な日にはセクトンチョゴリを着せます。最近ではトルを迎える女の子にはタンウィ(唐衣:礼服) を着せたりもします。
トルオッ  

<資料:韓国観光公社>

 
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